2023年7月4日(火)に、2022年度女子栄養大学栄養科学研究所大学院研究奨励賞および優秀論文賞の授賞式を行いました。栄養科学研究所はこれまで学内の専任および兼任所員に対して研究活動を支援する研究奨励助成を提供してきましたが、これらの賞は本学大学院生に対して活発な研究活動とその成果発表を促すことともに、大学院生による優れた学会発表を証することを目的としたものです。これらの賞は2020年に栄養科学研究所が設立30周年を迎えたことを記念して創設されました。研究奨励賞は1)国内学会(口頭およびポスター発表)、2)国際学会(口頭発表)、3)国際学会(ポスター発表)の3部門、優秀論文賞は1)和文論文および2)欧文論文の2部門に分けられており、申請がされた前年度の業績に対して審査がされます。第1回目となる今年は、以下の5名が選出されました。
受賞者(申請時の所属)
【優秀論文賞】
(欧文)
古田 有花 (栄養学専攻 博士課程3年) 【論文の概要PDF】
髙野 真梨子 (栄養学専攻 修士課程2年) 【論文の概要PDF】
【研究奨励賞】
国際学会(ポスター発表)
-中村 有希乃(栄養学専攻 博士課程3年)【研究の概要PDF】
-髙橋 佳奈(栄養学専攻 修士課程2年) 【研究の概要PDF】
国内学会(口頭・ポスター発表)
-茂木 佑希美(栄養学専攻 修士課程1年) 【研究の概要PDF】
授賞式では栄養科学研究所香川靖雄所長からお祝いの挨拶が述べられ、受賞者に表彰状と副賞となる賞金が贈呈されました。
受賞者の研究内容は女子栄養大学栄養科学研究所年報第28号に掲載されます。また優秀論文賞を受賞された2名は、2023年10月28日(土)にオンラインで開催される第32回女子栄養大学栄養科学研究所講演会でも研究の概要について紹介していただく予定です。