活動・業績報告

香川雅春副所長・准教授の研究活動

身体の詳細な測定(サイズ、プロポーション、体脂肪率、骨密度など)を活用して、以下を目的に研究活動を行っています。

・人々の健康やパフォーマンスの維持や改善
・よりよい疾患の予防や早期発見を行う手法の探求
・より正確な人体の評価方法の発表
・国際的な身体計測基準(ISAK)の国内での普及


「正確に測られていない可能性が高いです。」

一番の理由として、事前に十分な実技研修をうけておらず、どの部位にテープメジャーをどのように巻くかを十分理解出来ていない方が多いことが挙げられます。また多くの場合一度しか測られず、その値が正しいという根拠が示されていません。これらを改善するために、国際的な身体計測基準(ISAK)の国内での普及を目指しています。

研究内容

・適切な肥満やメタボリックシンドロームの診断基準の検証
・若年成人女性のボディ・イメージに影響を及ぼす要因の特定と改善に向けた対策の提案
・身体計測や体組成測定の妥当性や再現性の検証
・スポーツ選手(日本代表・プロレベルから高校レベルまで)の身体計測とパフォーマンスの関連の検証
・日本における昆虫食の受容度に関する調査
・日本人女性の授乳行動の調査

ゼミ

数名が在籍し、各自がテーマを考え研究を行っています。また、海外からの留学生を積極的に受け入れています。

研究活動の紹介

2012年~2024年