2022年9月22日、23日にフィリピン・マニラでの対面とオンラインのハイブリッド形式で開催された53rd APACPH 2022(The 53rd Asia-Pacific Academic Consortium for Public Health:第53回アジア太平洋公衆衛生学術連合)の国際学術会議において、栄養科学研究所の香川雅春副所長・准教授が発表した以下の研究を発表したポスターが、ベストバーチャルポスター賞の第2位(Second place, Best Virtual Poster Presentation)に選ばれました。
「A development of prediction equations for height estimation using segment heights/lengths for young Japanese females (若年日本人女性における部位別長径および高径を用いた身長推定式の開発)」
この研究は、加齢や疾病、障害によって立位での身長測定が行えない対象者に対して最も正確に身長を推定しうる長径(指極や上肢長など)や高径(下腿高など)を検証したものです。多様な身体状況の対象者に対して可能な限り正確な体位の推定を行うための研究として、今後の更なる発展が望まれます。