2014年2月3日、香川雅春准教授がタイ国・マヒドン大学公衆衛生学部のAdjunct Professor(非常勤教授・兼任教授)に着任しました。
マヒドン大学はタイで最も古い高等教育機関であり、1888年にラーマ五世によって設立されたSiriraj病院付属医学部を起源としています。現在マヒドン大学は7つのキャンパスに17の学部、7つの研究所、6つの単科大学、9つのセンターを持ち、また5つの医療施設を併設しています。大学全体の学生数は約26,000名で、公衆衛生学部および栄養研究所には併せて約2,000名の学生が在籍しています。マヒドン大学の公衆衛生学部は東南アジアで最大規模であり、アジア・太平洋地区公衆衛生学校連合体(Asia Pacific Academic Consortium for Public Health: APACPH)や東南アジア公衆衛生教育機関ネットワーク(South-East Asia Public Health Education Institutions Network:SEAPHEIN)などこの地域における公衆衛生学教育の拠点にもなっています。