活動・業績報告

カーティン大学(オーストラリア)ラー・ジャン博士による特別講演を開催しました

本学が学術提携を結んでいるオーストラリア西豪州パースにあるカーティン大学・公衆衛生学部のジャン博士に、「お茶とリコピンによる前立腺がん予防」の題で2012年9月に大学院生を対象にご講演をいただきました。ジャン博士は中国国内でトップ5、世界でもトップ200位に入る浙江大学の予防医学と公衆衛生学の領域で上級教員および医師として勤められ、現在はカーティン大学で教育・研究活動にご活躍されています。ジャン博士の教育・研究は、多角的・最先端のアプローチによる環境リスク/予防因子の特定やモデル化、評価と、慢性疾患との関連に焦点を当てた公衆衛生から予防医学領域を幅広く網羅しており、学術論文もこれまでに130報以上を発表されています。博士論文”Dietary factors and lifestyle characteristics in the aetiology of prostate cancer”は国内外の専門家および一般社会から広く注目されており、Scopus論文データベースでは160回、Google Scholarでは219回もの引用がされています。