活動・業績報告

マレーシア国民大学の研究チームが来校されました

2015年5月19日、マレーシア国民大学(Universitas Kebangsaan Malaysia:UKM)からPhysical Activity and Energy Metabolism Group (PAEM研究チーム)のメンバー4名が訪問され、カフェテリアでの昼食の後に給食管理実習室、ハイテクリサーチセンター、iパーク、第三学生実習室などの学内施設と香川昇三・綾記念展示室の見学ツアーが企画されました。その後、学生との交流を目的としてミニシンポジウムが開催され、1)マレーシアの若年成人の食事摂取を調べるためのスマートフォンアプリの開発、2)子どもと青年における慢性疾患の発症リスク要因としての体組成を測定する原子力技術、3)マレーシアの高齢者におけるDNA損傷と認知障害と微量元素の状態との関連の3テーマの研究について発表をして頂きました。シンポジウムには本学の教員、大学院生、そして学部生が約20名参加され、活発な質疑応答など盛況のうちに閉会しました。閉会にあたり、PAEMグループから感謝の品が研究所に贈呈されました。