本調査の背景
現在、BMIで比べると20歳代女性は肥満者の割合が最も少ないが、近年女性において、BMIが25kg/㎡未満だが体脂肪率が30%以上の隠れ肥満が問題視されています。また、女性は加齢とともに肥満者の割合が増加することが知られています。?様々な体重増加の要因は考えられますが、その1つとして居住形態が大きく影響すると思われます。?これまでに女子大学生を対象とした、居住形態による食生活の違いについては研究がありますが、居住形態による体重増加への影響についての研究は見当たりません。
そこで、本研究では女子大学生を対象に、居住形態による体重増加の違いや体重増加に影響を及ぼすと考えられる要因のうち、居住形態による体重増加との関連を調査することとしました。本調査から健康リスクが高い集団の生活習慣病リスクに対する改善に向けた対策を検討することを目的としています。
ぜひ多くの皆様のご協力お願いいたします。
ご協力いただける方は、下記内容をご確認ください。
本調査の実施体制
本調査は以下の研究者によって実施しています
(研究代表者)
女子栄養大学 栄養科学研究所 副所長・准教授 香川 雅春
(研究分担者)
女子栄養大学 栄養学部 実践栄養学科4年 大野玲奈
調査にご参加いただける方について
調査にご協力いただけるのは以下の条件を満たしている方になります
1) 18歳以上30歳未満の女子大学生
2) 摂食障害を持つと認識していない者
3) インターネットにアクセスできる環境にある方
次の状況に当てはまる方はご参加できません
1)18歳未満あるいは30歳以上の方
2)このサイトに記載されている説明文の内容をご了解いただけず、調査参加への同意をいただけない方
調査方法について
調査はインターネット上でのオンラインアンケートとして実施します。回答にかかる時間は約10分です。アンケートには無記名で回答をしていただくため、個人が特定されることはありません。
自由意志に基づく参加について
本調査へのご参加はご協力いただける方の自由意志に基づいており、強制・強要されることは一切ありません。また、調査への参加拒否あるいは途中まで回答した後に参加を取りやめることによって、成績を含めた大学生活や日常生活に不利益が生じることは一切ありません。さらに、アンケートの中でプライバシーにかかわる、あるいは回答に抵抗があると判断された質問については、回答していただかなくても構いません。
個人情報の取り扱いについて
本調査から得られた結果は学内の卒業研究発表会および卒業論文として公表します。また、栄養科学研究所のホームページでの公開や、学会そして論文として公表する可能性があります。しかしデータは全て無記名でご回答いただいた内容を本調査のためのIDを割り当てて管理するため、個人が特定されることはありません。また発表する際にも集団から得た結果として取りまとめた内容に限定されるため、特定の個人の結果が発表されることはありません。ご回答いただいた結果はパスワードが必要なコンピューターで保管され、一定期間が経過した時点でネット上およびコンピューターから削除いたします。
将来の研究での二次利用について
本研究で収集させていただいた情報について、データの保管期間中に異なる調査や目的で再解析をさせていただく可能性があります。しかし、この追加の解析によってご協力いただく皆様の特定がされることはありません。また皆様に再解析のために追加でアンケートをお願いするなどのご負担も生じません。
倫理審査委員会からの承認について
その他、本調査における手法や倫理的配慮の適切性については、香川栄養学園女子栄養大学に設置されている倫理審査委員会および女子栄養大学理事長あるいは理事長から委任を受けた学長から承認を得たうえで実施しています。
この研究にかかる資金源および利益相反について
本調査は研究代表者が所属している組織からの予算で実施します。また、本調査の内容や結果に疑義を生じさせる利益相反はありません。
お問い合わせ先
この調査に関するお問い合わせは下記担当者までご連絡ください。
研究代表者
女子栄養大学 栄養科学研究所
香川雅春
E-mail:mskagawa@eiyo.ac.jp
電話:049-281-7743
上記の内容についてご確認いただいたうえで調査にご協力いただける方は、下記URLをクリックしてオンラインアンケートへ移動してください。
ご協力のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
オンラインアンケートURL
