氏名
橋本紀子
最終学歴(学位)
1978年3月 東京大学大学院教育学系研究科博士課程
単位取得満期退学
職歴
1993年1月 博士(社会学)取得、(一橋大学 社第24号)
1980年4月~1984年3月 女子栄養大学専任講師
1984年4月~1995年3月 女子栄養大学助教授
1995年4月~2016年3月 女子栄養大学教授
女子栄養大学大学院栄養学研究科保健学専攻修士課程教授
1997年4月~2016年3月 女子栄養大学大学院栄養学研究科保健学専攻博士後期課程教授
在職中、同大栄養学部保健栄養学科長、国際交流推進委員長、同大大学院保健学専攻主任、女子栄養大学図書館長等を務める。
研究テーマ
ジェンダー平等とセクシュアリティに関する研究
―歴史的かつ国際比較の視点から
主な著書・論文
学術論文
- 1.”School education and development of gender perspectives and sexuality in Japan” Sex Education 17(4): 2017, pp.386‐398,
Noriko Hashimoto, Kaori Ushitora, Mari Morioka,
Terunori Motegi, Kazue Tanaka, Mieko Tashiro, Emiko Inoue, Hisao Ikeya, Hisashi Sekiguchi, Yoshimi Marui & Fumika Sawamura - 2.”Sexuality education in junior high schools in Japan” Sex Education 12(1): 2012, pp25‐46 N.Hashimoto,H.Shinohara,M.Tashiro,S.Suzuki,H.Hirose,H.Ikeya,
K.Ushitora, A.Komiya, M.Watanabe, T.Motegi and M.Morioka.
著書
- 1.橋本紀子『フィンランドのジェンダー・セクシュアリティと教育』明石書店 2006年
- 2.橋本紀子『男女共学制の史的研究』大月書店、1992年
- 3.橋本紀子『女性の自立と子どもの発達―北欧フィンランドに学ぶ両立への道』群羊社、1982年
- 4.橋本紀子、池谷壽夫、田代美江子共編『教科書にみる世界の性教育』かもがわ出版、2018年
- 5.橋本紀子、田代美江子、関口久志共編『ハタチまでに知っておきたい性のこと』第2版、大月書店、2017年
- 6.橋本紀子監修『こんなに違う!世界の性教育』メディアファクトリー、
- 7.橋本紀子、木村元、小林千枝子、中野新之祐共編『「青年の社会的自立」と教育―高度成長期日本における地域・学校・家族』大月書店、6、7とも2011年
- 8.橋本紀子、逸見勝亮共編『ジェンダーと教育の歴史』川島書店、2003
- 9.中内敏夫、田嶋一、橋本紀子共編『教育科学の誕生』大月書店、1997年
- 10.橋本紀子、田中秀家共編『性教育を創る』大月書店、1988年
社会貢献
NGO国際婦人年連絡会の世話人を2018年から務め、日本のジェンダー平等の推進のための活動をしている。
主要な獲得外部資金/受賞歴
1.2006~2008年度、日本学術振興会科学研究費基盤研究(B)「10代の性感染症急増下における性教育の実態と課題に関する研究」研究代表者 橋本紀子、課題番号:18330172(直接経費総計1550万円)
2.2009~2011年度、日本学術振興会科学研究費基盤研究(B)「子どものジェンダー平等意識形成と学校に関する総合的研究~戦後男女共学制の総括~」研究代表者 橋本紀子、課題番号:21330183(直接経費総計1410万円)
3.2013~2015年度、日本学術振興会科学研究費基盤研究(B)「<性>に関する教育の内容構成・教育課程とジェンダー平等意識・セクシュアリティ形成」研究代表者 橋本紀子、課題番号:2528522 (直接経費総計1040万円)