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活動・業績報告

香川雅春准教授の学術業績・社会貢献活動(2014年)

2014年
2014年10月16日に「Body Image and Health risks in Japan」と題した香川准教授による特別講演がマレーシアの国立マラ工科大学で行われました。

国立マラ工科大学は1956年に創立した国立大学で、マレーシア全国にキャンパスを展開し、約17,000人の教職員と100,000人以上の学生を抱える大規模大学として知られています。講義は全て英語で行われており、今回の特別講演も英語で行われました。


講演はマレーシアの他大学からの教職員を含めた多くの聴衆の前で行われ、まずマレーシア国内でボディ・イメージ(体型認識)の調査をおこなっているDr. Chinがまず国内の状況について説明を行い、その後香川准教授による日本で問題となっている若年女性における過度なやせ願望の状況とその理由、求められるヘルスプロモーション活動について約60分の講演がされました。

香川准教授は2010年からプロフットサルリーグ「Fリーグ」に参戦している府中アスレティックFCに対する栄養サポートに参加しています。

2014年8月にこの栄養サポートの結果の一部が洋雑誌Austin Journal of Nutrition and Food scienceに掲載され、その内容が府中アスレティックFCのホームページでも紹介されました。

Certificate of Excellence in Reviewing (論文査読に対するエクセレンス認証)を受賞しました。

2014年6月20日に世界最大手で科学・技術・医学関連情報の製品やサービスを提供している国際的な出版社のエルゼビア(Elsevier)と、エルゼビアが出Certificate of Excellence in Reviewing_HP版している国際学術誌Body Image-An International Journal of Research-編集部から、2013年に依頼した投稿論文の査読に対する質の高さと学術誌への専門的な貢献を認めるCertificate of Excellence in Reviewing (論文査読に対するエクセレンス認証)を受賞しました。
この賞は過去1年間における論文査読に対する功績とその質について、エルゼビアが出版している学術誌が約25名ほどの査読者に対して授賞する制度です。

カナダのテレビ局TVOで放映するドキュメンタリーフィルム制作のため、去る5月6日(火)にカナダから撮影クルーが本学に撮影に訪れました。撮影は本学内の「香川昇三・綾記念展示室」で和やかな雰囲気で行われました。

日本における肥満やメタボリックシンドロームの現状と、「メタボ健診」として知られている特定健康診査・特定保健指導についてのインタビューに加え、女子栄養大学の建学の背景や四群点数法について撮影が行われました。

国際キンアンソロポメトリー推進学会認定「身体計測講習会(夏コース)」において講師を務めました。

日時 レベル1:平成26年 9 月 6 日(土)~ 8 日(月) 9:30~17:00 (時間延長あり)
再認定 :平成26年 9 月 8 日(月)
場所:(独)国立健康・栄養研究所

2月3日付でタイ国・マヒドン大学公衆衛生学部のAdjunct Professor(非常勤教授・兼任教授)に着任しました。

マヒドン大学はタイで最も古い高等教育機関であり、1888年にラーマ五世によって設立されたSiriraj病院付属医学部を起源としています。現在マヒドン大学は7つのキャンパスに17の学部、7つの研究所、6つの単科大学、9つのセンターを持ち、また5つの医療施設を併設しています。大学全体の学生数は約26,000名で、公衆衛生学部および栄養研究所には併せて約2,000名の学生が在籍しています。マヒドン大学の公衆衛生学部は東南アジアで最大規模であり、アジア・太平洋地区公衆衛生学校連合体(Asia Pacific Academic Consortium for Public Health: APACPH)や東南アジア公衆衛生教育機関ネットワーク(South-East Asia Public Health Education Institutions Network:SEAPHEIN)などこの地域における公衆衛生学教育の拠点にもなっています。

マヒドン大学HP(英語)
マヒドン大学公衆衛生学部HP(英語)

国際キンアンソロポメトリー推進学会認定「身体計測講習会」において講師を務めました。

日時:レベル1:平成26年 2 月 7 日(金)~ 9 日(日) 9:30~17:00
再認定 :平成26年 2 月 9 日(日)
場所:(独)国立健康・栄養研究所

ニュージーランド・Massey Universityとの共同研究「Investigating the relationships between body composition, genotype, and mental health to better assess disease risk in young New Zealand women.」で助成金を獲得しました。

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